夫の浮気が発覚したときの妻の対処
離婚相談では、夫の浮気に関するご相談がとても多く、そこで今回、夫の浮気が発覚したときに妻はどう対処すればよいのかを書いてみました。
夫の浮気が発覚した場合、「夫のその浮気は本気なのか?、それともただの浮気なのか?」ということを確かめたくて問い詰めたくなるのが多くなりがちです。最近では携帯メールで夫が浮気していたことが発覚するケースも多いため、動かぬ証拠をつかんだとばかりに、夫に直言しやすくもなっています。
しかし、このとき、よく考えていただきたいです。果たして、夫に浮気の事実を問いつめることは正しい対処なのか。
もしも夫に「ただの浮気だよ」と言われれば、夫は体だけを求める、ふしだらな夫と判断してしまいます。
では、「本気の浮気」と言われれば、妻としての私の存在はなんなの?単なる家政婦じゃないの!?、と考え悩んでしまいます。
また、開き直りをされてしまい、その後の夫婦関係がさらに悪化し修復が難しくなるケースもあります。万一離婚とでもなれば、また子供がいる場合は問題がややこしくなることも少なくありません。
結局、夫の浮気が発覚しときに、問いただす対処方法は、満足な結果になりにくくなります。感情としては、夫の浮気の発覚で怒りの頂点に達していますが、この怒りをストレートに爆発させるのは、よろしくない対処になります。
こういったときは、むしろ、夫が浮気に走ってしまった理由を冷静になって考え、今後、どうすれば良い夫婦関係を再構築できるのか、保たれるのかを考えていったほうが賢明です。
浮気の発覚した夫が、不倫相手と再婚したがる理由
最近では、本気の浮気が多くなり、浮気が発覚した夫は妻と離婚して、そのまま浮気相手と再婚するケースも出てきています。信じられない人もいるかもしれませんが実は、夫の浮気が発覚した後に離婚し、その浮気相手の女性と再婚するケースは本当によくあることです。またこういったご相談も多いのが本当のところです。
しかし、ちょっと、ここでまた考えてみましょう。浮気相手と本当の意味の愛は育つのでしょうか。また、その相手の女性と本当に幸せな結婚生活、人生を過ごせるのでしょうか。離婚した夫が浮気相手と再婚したとしても本当に幸せになれるでしょうか。
浮気の恋愛というのは、本当の愛情とは違うものです。家庭を持った夫にとって、浮気という恋愛は本物の愛でななく、浮気という行為によるスリルやキドキ感といった刺激が本質です。それが浮気の心理の本質です。また、家庭を守るという責任感の無い恋愛なので、自由さが感じられる魅力があります。
純粋な愛情とは異なる、お互いが尊敬しあったり助け合う愛情とは、本質的に違うのが浮気における恋愛感情です。
夫が浮気相手と再婚したとしても
ですので、浮気相手に夫が愛情を感じて今の妻と離婚をしたとしても、それは夫の誤った判断だったことが、いずれ判明するようになるのが多い傾向です。夫が浮気相手に本物の愛を感じたとしても、それは勘違いであることが多いからです。仮に夫が再婚しても幸せな結婚生活とはいかないことも少なくありません。
浮気相手と再婚しても幸せな結婚になりにくいだけでなく、その夫は再び浮気に走ることが多くなります。なぜならば浮気相手と再婚したとたんに、刺激的でスリルのある愛が失われてしまうからです。そして多くは再び刺激やスリルのある恋愛を求めたくなり、別の浮気を繰り返す事になっていきます。
冷酷と思われるかもしれませんが、こういったことが現実として、そして多くの事例としてあります。
ですので、夫の浮気が発覚したときに、どういった対処をすればよいのかがわかってくるかと思います。証拠を突きつけて、感情にまかせて怒りを爆発させても、いい解決にはならないことが多くなります。
人によっては恐ろしいと感じるかもしれないことをここで書きましたが、何らかの参考になればと思います。とても大切なこととも思います。人生が大きく変わるターニングポイントにもなります。
離婚カウンセラー 青山紘子

